大黒柱
毎年5/4は、義父の誕生日で、家族・親族が集まり、
お祝いをするのが恒例でした。
昨年の秋に義父が亡くなり、今年はどのように過ごそうかと考えていたところ、
ふと、三重に住む義妹家族の家を訪れる計画が浮かび、
義母を連れて訪れることが出来ました。
その家は、コロナ禍で建てた家で、義父が建築士であったこともあり、
設計時にアドバイスをもらったそうです。
その結果、白を基調とした広いリビングには、
耐震の為に太い柱がありました。
義父自身は、その家の完成を観る事は出来ませんでしたが、
その柱は、いつまでも義妹家族を支え安心を与えてくれている事に、
義父の存在の大きさを、改めて気付かされた出来事でした。
システム担当 種田洋一