二度目の班長

今年の4月より自治会の班長役が回ってきました。

回ってきたというのは、34軒建売内で一年毎に順番になるルールだからです。

またこのことは班長役が二度目であり、自宅購入後35年がたったことの証明でもあるのです。

ご近所を見わたせば世代交代されたところ、改築されたところ、

空き家となっているところとありますが大部分は35年の年をそのまま上書きした家と人であり多分にガタが来ています。 もちろん我が家も同様です。

そんな中で4月の水曜日に初めての班長会が開かれ 私もまさに初めて出席しました。

一回目の時は家内に任せて一度も出たことがありませんでしたので、内心興味と、ドキドキが半々でした。

同一学区で約30名程集まってみえ、班長の仕事説明や、報告、回覧ルートの告知を受けました。ビックリしたのはその30名の中に顔見知り一人もいないことでした。

地縁の無さは感じていましたが、35年住んで学区の他の班長を誰も知らないというのはビックリ、ガッカリ、反省しきりでした。

多分私より我が家の飼い犬の方が知名度はあるのではないかとさえ思いました。

犬らしくない犬として有名な(?)ペコにちなんで散歩に行けば、『ペコちゃんのお父さん』と声がかかるかもしれませんがまあそれもいいかと納得し一年間努めます。

末廣予信