「美味しくないカレーの作り方」

誰が作っても美味しくなるカレー。その失敗の少なさから飯盒炊爨といえばカレーというイメージがつくほど簡単なカレーですが、実は簡単に失敗する方法があります。

・ルーを焦げるほど煮込む

・具材に対して足りない程度の調味料を入れる

この2点を守ればどんなカレーもいちころで不味くなります。カレーを煮込んでいることを忘れる祖母と、カレールーの残量を見誤ったことのある私で導き出した答えがこれでした。

上記のことはどの料理にも通ずる当たり前の失敗方法ではありますが、「失敗しない」「常に美味しい」というイメージのカレーの記憶を元に食べると、どちらも非常にまずく感じます。顔から表情が消えるまずさです。

ちなみにリカバリー方法は「焦げた部分を極力取り除く」「醤油とみりんを追加してカレー味の肉じゃがということにする」といった方法がおすすめです。無論ですが、不味いカレーはおすすめしません。みなさまは良いカレーライフをお過ごしください。

システム担当 十川優香