「石鎚山」
コロナ禍で外出自粛が求められておりますが、年末年始の休暇を利用し、石鎚山(標高1,982m)に登って参りました。
西日本最高峰
登山口に向かう為、ロープウェーを利用するのですが、このご時世、5組程の乗客しかおりませんでした。
登りは天候も曇で、ガス(霧)が広がり、視界も不良。しかも、7合目辺りからは、12月中旬の寒波の影響で残雪が登山道に残っており、足元が滑るので、アイゼン(登山用スパイク)着用で山頂目指しました。
山頂に約2時間30分かけて到達しましたが、私を除き2人しかおりません。しかも見晴らしはガスで何も見えない状況。ところが、お昼ご飯を食べている最中に急にそれまで周りを覆っていたガスが、晴れ、5分もせずに天候が回復しました。
慌てて、ご飯を切り上げ、写真を携帯カメラで撮影しました。
おかげで山頂滞在1時間余りになりました。その後、下山時も穏やかな天候は続き、山行を無事に終える事が出来ました。
色々な環境に遭遇するのも登山の醍醐味です。
広島工場 馬越 健