「凉を求めて」

毎日、暑い日が続きますが、凉を求めて摩耶山の掬星台まで行ってきました。

道中には、「布引の滝」があります。「日本の滝百選」に選ばれるほか、那智滝(和歌山県)、華厳滝(栃木県)と並び、「日本三大神滝」の一つとされる名瀑です。

布引の滝は1つの滝ではなく、雄滝(おんたき)・雌滝(めんたき)・夫婦滝(めおとだき)・鼓ヶ滝(つつみがだき)の4つの滝の総称で、なかでも最も上流にある雄滝は高さ43mで、見ごたえ十分でマイナスイオンもたっぷりと浴びる事ができます。

最も近い雌滝までは、新神戸駅から北へ徒歩約5分、雄滝には約15分で到着します。駅から滝までは遊歩道が整備されており、気軽に自然の中へリフレッシュしに出かけることができます。が、滝を過ぎてから渓流伝いに左岸と右岸を渡り返すトゥエンティクロスを通る予定でしたが増水のため渡る事ができず引き返し、登山道(天狗道)を上る事に!。

凉を求めるはずが汗だくになりながらやっとの思いで掬星台に到着しました。

さっそく、レストランに駆け込みビールで水分補給を繰り返し、帰路は神戸の景色を楽しみながらロープウェイ、ケーブルカーを乗り継ぎ下山しました。

総務部 佐藤明弘