「たまごショック」

スーパーにて卵が1パック10個入りで300円(税込)で売られており、思わず「高っ!」と声に出してしまいました。これまで何があろうと税込で300円台まで上がることはなかったのに、とうとう大台に乗ったようです。

しかし卵の相場(JA全農たまご株式会社サイトの相場情報)を確認するとこの金額でもまだ安い方らしく、価格高騰の影響を身に染みて実感しました。卵は「物価の優等生」と言いますが、今では立派な不良です。

ただこの不良になった背景というのが、飼料の高騰や高病原性鳥インフルエンザの発生防止というもので、畜産業の方々を始めた関係者の努力では補える程度を超えており、この現象は仕方のないことなのでしょう。むしろこの程度の高騰はまだまだ序の口かもしれません。

不良がチンピラに変わらぬよう、可能であれば優等生に戻るよう、一消費者として「買って応援」する所存です。

システム担当 十川優香