「あかりをつけましょ、炊飯器」

一人暮らしをするようになって、出勤日には必ずと言っていいほど米を炊いています。前日のうちに予約しておいて、朝になればほっかほかのご飯🍚を食べるという日課ができつつあります。

しかし毎日の習慣であっても時には忘れてしまうのが粗忽者の悪い癖。炊飯器から湯気が出ていないことに気づき慌てて早炊きに設定し、しばらくして見てみても未だ炊けていない。電源タップが光っていない、つまりどこかで電気が通っていない、🔌と判断して思わず肩は下がり首は曲がり目は虚空を見つめるという、典型的な落ち込んだ人の体勢になりました。粗忽者の習性に事故が重なると、思考がマイナスに沈みます。

最終的にご飯を炊くことができましたが、またやってしまうんだろうなあ、せめて少しでも先の未来が良いなあなどと思ったひな祭り🎎の朝でした。

KMあおい 十川優香