父親の手術
先日父親の手術に立ち会いました。
手術の内容は、腰部脊椎管狭窄症内視鏡手術です。
Q,脊椎管とは
背骨(脊椎)の中には、穴が開いていて、神経が通っています。この神経の
通路を「脊椎管」といいます。
Q、脊椎管狭窄症とは
主に老化現象が原因で、脊椎管が狭くなってきて、神経が圧迫される状態です。
多くの場合、背中を丸める姿勢では、神経の圧迫が軽くなり、症状が軽くなりますが、背中を反らすと神経の圧迫が強くなり、お尻や足が痛くなったり、しびれたりします。私の父も歩くのも困難な状態でした。
Q、脊椎管狭窄症の内視鏡手術とは
神経周囲の余分な骨を削り、分厚くなった靭帯を切除します。これで神経の通り道が広くなり、痛みやしびれが軽減されます。
内視鏡手術とはいえ、全身麻酔で手術時間も約3時間かかりました。
幸い術後の経過も良く、今では杖なしで歩けるほどに改善されました。
私の父は、昭和4年生まれで満90歳になります。
90歳でこの手術を受ける人はほとんどなく、病院の先生や看護師さんも驚かれていました。父親本人も手術を受けるかどうか、かなり悩んだみたいですが、
いろいろな検査を受けて手術に耐えられる状態だったので、思い切って手術に踏み切ったようです。
父のチャレンジ精神には、頭が下がる思いです。過去にも英会話教室に通ったり最近では私より早くスマホに切替て、操作も簡単にこなしているのを見て、私も父のチャレンジ精神を見習わないと・・・・・
さあ!皆さんもご一緒に、Let's Challenge!
総務部 筒井豊樹