『ノーサイド』
先日、テレビでノーサイドゲームというドラマを見ました。
このテレビ局の、この時間帯に放送されるドラマは世のサラリーマンの勤労意欲を、月曜日から高める効果がある番組らしく、『半沢直樹』や『下町ロケット』など、池井戸潤さんの原作をドラマ化したものを多く放映しているようですが。何故世のサラリーマンの勤労意欲を高くするのか考えてみました。
ノーサイドとは戦いを終えた事を意味する言葉で、戦いを終えたラガーが、その時点で両軍のサイドはなくなり、同じ仲間である、との意味です。
このドラマは、出世の為に利己主義にはしり、仲間や友達を利用するだけして、裏切って地位を手に入れるが、最後に、ノーサイドの精神を持った人たちに、叩きのめされる物語です
そこのところが痛快で人気があり、勤労意欲を高めるのではないかと思います。
どこの会社にも、事例は違えども、このような人間は存在するものですが、できるならば同じ仕事をするならば、ノーサイドの精神を持った人たちが多くいる会社で働きたいと願うのは私だけではないのではと、思う今日この頃です。
高松営業所 曽根 茂