断捨離

ある日家人から、「物置にあるレコードもう聞く機会がないの?だったら処分していい?」と聞かれ二つ返事で「いいよ」と言ってしまった。

次の日「全部で2,600円」で売れた」と言って現金を渡された。

買取リストを見るとLPが全部で18枚、その内最も高かったのが「APassionPlay」という題名のLPで500円、以下400円、280円、250円、150円、120円とあって最も多かったのが20円で8枚でした。

最も高かった「APassionPlay」という題名を見て、はて?このLPを買った記憶もなく演奏者の名前もわからなかった。

ネットで調べたら鬼才イアンアンダーソン率いるジェスロタルのLPだとわかった。

曲の内容は、劇仕立てのコンセプトアルバムでテーマは「死と再生」

どんな曲だったかと思ってYou Tubeで聞いてみたが、自分が好んで聞くような曲ではなかった。たぶん全米1位のアルバムということだけで買ってしまったのかもしれない。

だから1番高かった理由はほとんど聞く機会がなく、新品に近い状態だったからかなと想像できる。

ところでリストに載っていたのは洋楽ばかりで、邦楽のLPが1枚もない。

井上陽水や吉田拓郎や以前ブログに挙げた大橋純子など邦楽のLPはどこへ行ったのか。

たぶん知らないうちに処分されてしまったのだろう。

これからもいろいろな物を断捨離されそう・・・・・

総務部 筒井豊樹