誕生日

9月のある日

息子が学校から帰るとお小遣いの入った財布を

握りしめランドセルを放り投げどこかに…。

ランドセル放置、宿題もせずに外出、怒る材料ばっかりだと

思いイライラしながらキッチンに向かっていると

「お誕生日おめでとう」と手紙とケーキを手にしていました。

 

私の誕生日を覚えてくれていることにビックリ

惜しげもなくお小遣いを使うことにもビックリ。

怒りも一気にどこかに行ってしました。

誕生日で年を重ねることが嫌になり自分の年齢を数えなく

なったのはいつからなのか…(笑)

ただ、こうして祝ってもらえるのはやっぱりうれしく

息子にも感謝して優しくしないといけないなと思った誕生日でした。

(そう思った翌日に部屋を片付けていないことに雷を落としました。)

商品課 久保晶子