この紋所が目にはいらぬか!!
の頃に、孫を連れて栗林公園に桜を見に行きました。
長年、高松に住んでいて、初めて行ってきました。
入口付近に近づくと、英語や中国語が聞こえて来て、まるで外国の公園に来たみたいな感覚になりました。
栗林公園は昔、高松藩の歴代の藩主の別庭として栗林荘があったところで、紫雲山を背中にして、綺麗に手入れをされた松と桜が大変美しい公園です。
水戸黄門で有名な徳川光圀の実子である、松平頼常は高松藩の2代藩主であったそうです。
いざ、入園をしようと入園券の売場にいった時、私の目に飛び込んできたのは【65歳以上入園料無料】の文字でした、その時に私の頭には【控えおろう、この紋所が目に入らぬか、こちらにおわすお方をどなたと心得る!先の副将軍水戸光圀公であらすぞ!】との助さんの声に続いて【のう、頼常よ、国を治めるとは、年寄りを大切にする事ぞ】と言った黄門様の声が聞こえたようでした
高松営業所 曽根 茂